2015年のアニメから気になった声優15人を選出してみました!
今回は2015年のアニメを、
印象に残った声優さんに着目して紹介していきたいと思います。
超主観的、超個人的に印象に残った人についてピックアップしました。
物語としても楽しいアニメですが、
声優に注目してみるとまた、違った発見があるかもしれませんよ。
今回は女性声優編です!
1. 暗殺教室
茅野カエデ:洲崎綾
2015年も洲崎さんの声をたくさんの作品で聴きましたね。自分もアニメになっちゃうくらいですしw
特に、
・感情が表に出やすくて
・小賢しくて(一言多い)
・けどバカ
という役では右に出るものはいませんでしたね。茅野カエデはその代表的なキャラクターだと思います。
シドニアやデレマスでは、おしとやかなキャラも演じてましたけど、
こういったキャラも演じ続けてほしいなと思います。
2. パンチライン
チラ之助:吉田有里
衝撃度としては、1位2位を争うレベルだと思います。
声の面白さもあるんですが、喋る猫の声として何故か腹オチしてしまいます。
地声からこうなんですよ。さすがシグマセブンの爆弾こと吉田有里!
3. 俺の青春ラブコメはまちがっている
一色いろは:佐倉綾音
いやぁ真逆ですね!声優本人の学生生活と!
何か、自分が見たイラつく女を悪意たっぷりに表現したみたいです(笑)
とはいえ、佐倉さんは芯の通った(根っこは曲がってる場合が多いけど)キャラを演じることが多い気がします。
独特の芯の通った声質(演技)は聴いてて気持ちいいですね。
4. モンスター娘のいる日常
ミーア:雨宮天
雨宮さんにとってこのキャラはかなりチャレンジングだったと思います。
今まで演じてきた主要なキャラクターって、基本的にはクールで孤高なことが多かったはずです。
声優論では、雨宮さんの演技スタイルを「相手と自分の間に壁を作る」と言っていました。それで言うと今回は、始めから最後までいっさい壁ナシの演技でしたね。
雨宮さんの今後が楽しみになる一作。
5. 赤髪の白雪姫
白雪:早見沙織
歌、台詞、モノローグと、はやみんファン必見の一作。
キャラクターはおしとやか、だけど頑固。
だから普段の透き通った声と気があらぶったときの張った声が至高。
6. いとしのムーコ
ムーコ:吉田仁美
2015年、一番のはまり役。
聴いた瞬間「こ の 手 が あ っ た か」と思った。
声優とキャラのなんか似てる感が異常(犬だけど)
吉田仁美さんはラジオ業界では、「おしゃべりお化け」として有名です。
その一方通行感が犬の頑張りとマッチしているから、シンクロ率が高いんだろうなと思っています。
7. てさぐれ!部活もの
田中小春:大橋彩香
もうアニメだかラジオだかよくわかんない作品ではありますが。
独特な発声法?のキュートな濁音(命名:上坂すみれ)が堪能出来る。
と見せかけて、ミュージカル回の歌唱は結構震えるレベル。
ドラムをやってたせいか、リズム感が抜群にいい気がする。
高橋葵:荻野可鈴
初めて聴いたときから「うわ!すげーのきた!」と思ってしまった。
声優ではなく、夢見るアドレセンスというアイドルでリーダーをやってます。
アイドルが声優初参戦になって、全く違和感を感じなかったのは荻野さんが初めてかもしれません。
とにかくゆとり(脳が空っぽ)なキャラが凄くなじんでます。
8. ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ヘスティア:水瀬いのり
2015年最も活躍した声優の1人ですね。
「例の紐」はアニメ業界の流行語の1個だと思います。
人懐っこい演技はなぜか犬を彷彿とさせますね。そんなキャラが多いためか、水瀬いのりといえば「貧乳キャラ」というイメージがありました。
そんな偏見を壊したのはこのキャラでした。人懐っこくてかわいい。なのに巨乳。
そんな脳内のパニック(いい意味で)がずっと聴いてて楽しかったです。
9. 乱歩奇譚 Game of Laplace
コバヤシ:高橋李依
そもそもキャラクターがまともではありません。アニメのキャラというのを差し引いても、好奇心が旺盛すぎます(笑)自分の命よりも非日常の体験を優先するなんてぶっ飛び過ぎです。
そんなキャラクターを自然に演じているため、コバヤシが心の底からそう思ってるんだろうなーと納得出来ますし、それが尚更コバヤシのおかしさを表現しています。
10. 四月は君の嘘
井川絵見:早見沙織
演じる側としてあんなにプレッシャーを感じる場面って無いと思うんですよ。
作画は気合い入ってて、後ろではクラシック流れてるって、もうそれだけで十分すぎます。その中にモノローグをいれるのって、 邪魔する可能性もあったと思います。
そこを最高のバランス感覚でクラシックに乗せた7,8話の演技は圧巻です。
相座武士の彼女:寿美菜子
出てたっけ?と思う方も居るかもしれませんが、ちょこちょこ出てました。
特に印象的なのは、相座凪(妹)の演奏中にその成長に驚く所が最高にツボです。
驚きだけではなく恐れも含めていろいろな感情がこもっているのが聞き応えがあります。
11. Charlotte
乙坂歩未:麻倉もも
主人公の妹。ござる〜が口癖の可愛い女の子の役です。
正直言って、語尾をキメてる女子って嫌いなんですよ。え…日本語喋れないの?…みたいな。
だがあゆみは別。
キャラとしての良さもあるのですが、イヤらしく(あざとく)聞こえない良さもあります。
12. 夜のヤッターマン
レパード(ドロンジョ):喜多村英梨
これぞ喜多村節!と言うものを久々に聴かせてもらいました。
やっぱり気の強い女子(小5くらい)といえばキタエリです!
13. WORKING!
伊波まひる:藤田咲
2015年末にはファイナル特番が放送されました。
今やレジェンドの集まりみたいなものですね、ワーキング。
その中でも、取り上げたいのは、まひるです。
「暴力的だけどかわいい」キャラクターはたくさんいますが、ここまで雑味のない演技をするのかと驚きました。こういうキャラって、自分が力を持っていることに多少の自信や自惚れがあるはずなんですけどそれがいっさい出てこない。そして通常のシーンと声を変えずに動揺するシーンを演じていてナチュラルな動揺に聞こえる。意外とすごいことですよ、これ。
14. 響け!ユーフォニアム
黄前久美子:黒沢ともよ
喜怒哀楽の出し方がナチュラルだなと感じました。
人前では大人ぶってるようなキャラクターですが、裏ではもがいたり駄々をこねたりすして感情が高ぶることがあります。アニメ的ではない演技だったかもしれませんが、でもまぁそうなるよねと共感出来たなーと感じます。
(これとアイマスの赤城みりあを同時にやってたかと思うと本当に凄いと思う)
川島緑輝:豊田萌絵
新しい職人系の声優さんが来たなと思いました。
数年後は、「無垢頑固キャラといえば豊田萌絵」となるかもしれません。(人生相談アニメーション「人生」のときから目をつけてました)
この人を主人公にしたアニメがみてみたいと思った、今後が気になる声優です。
15. コンクリート レボルティオ〜超人幻想〜
風郎太:中村繪里子
え!こんな役やるの?!と思いました。
どうしても明るい(けど時々すごい落ち込む)女の子の印象がありますからね…
これが結構いい。
無理してるように聞こえないし、愛嬌の良さを凄く感じました。
中村繪里子ファン必聴の1役
鬼野笑美:豊崎愛生
知ってる人は多くないと思いますが、豊崎さんはかわいいキャラだけはじゃないんです。ミステリアスな雰囲気漂う妖艶なキャラクターもやってたりします。(個人的に一番ビックリしたのは「そらのおとしものf」のフォルテですね。あの残忍な演技は何度もみてしまいました)
特に2015年は、男性キャラ(ネカマでしたがw)もやられたり幅の広さを思い知った1年でした。