四月は君の嘘をクラシックで振り返る

音楽未経験者のオタクが西洋音楽史を調べてクラシック通を目指すブログ

【22話】四月は君の嘘を見ました。

これを書いている約24時間前

 

大好きなアニメの最終話が放送されました。

感動の余韻に浸りながら感想を書かせてもらいます。

ブログ開設4記事目にして早速タイトルからズレたことをしますが。

 

公生の演奏から始まる22話。

曲は、ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23。


この曲に関してもいろいろ感じたことがあるので追って書く予定ですが、

音楽史とか調べて考察書いてます!)

 

いい曲だわぁ…

 

幼かった頃の公生は「母のため」に演奏して

母を失った後にかをりと出会い、「君のため」に演奏して

そして「聞いてくれるみんな」のために演奏する。

でもその根本には、かをちゃんの存在があって…

 

そんな思春期の男の子の成長を、2クールで見てしまった気がします。

 

 

そしてかをちゃんからの手紙。

この手紙を書き出した方がいますね!

 

penibo.hatenablog.com

 

ここで今まで引っかかっていたものが回収されていきます。

 

正直、かをちゃんは多少イタい子だと思ってたんですよ。
通常はポジティブなのに、たかが同級生にピアノの伴奏をお願いするくらいで泣き出しちゃったりして。

でもそこにはいろんな意味があって、

伏線もあったんですねぇ。。

 

宮園かをりが渡亮太君を好きという嘘をつきました。

四月についた「嘘」は第1話の出会いからあったんですね。。

でも彼女は意外と遠慮する部分もあって。

椿の気持ちをちゃんと分かっていて、友情に禍根を残さないと決めていたんですね。

 

自分を「通り過ぎていなくなる人間。」と考えて、

好きだった気持ちを抑えて

あくまでもピアニストとヴァイオリニストの

戦友で

ののしり合う

友達のような何か

 

で居続けたんですね。

 

そういえばけっこう始めの話数に、バスの中でかをりが椿に「公生への気持ち」を聞くシーンがありましたが、

あそこで椿の今の気持ちを再確認なのではないだろうか。。

 

 

最高に楽しいアニメでした。
特に関東勢の私は、SHIROBAKOと相まって、

木曜日が1週間で1番好きな曜日になってました。
木曜が1番好きって人生で初めてだと思います(笑)

ただ、この作品に1つだけ苦言を言うなら、、

最終回短かっ!
もっとみたかったよ。演奏も、ののしり合いも、渡くんも、井川さんも、相座兄弟も!

まぁ漫画買いたい欲がふつふつと湧いてきたのでアニメとしては大成功なのかもしれないですね。買わせていただきます。

 

 

反省

24時間しか経ってない熱を文章にしてお届けしようと思ったんですけど、

感じたことの半分もかけてないですね。歯がゆい。 

ゆっくり落ち着いたら書こうと思います。

 

それでは今後ともよろしくお願いいたします。